9月18日、日本有数の家具産地・福岡県大川より、福岡・大川家具工業会青年部の皆さんが枚方家具団地へお越しくださいました。

大川は400年以上前に「船大工のまち」として始まり、婚礼タンスやさまざまな家具の製造とともに発展してきた日本有数の『家具のまち』。
現在は家具メーカーを中心に115社が協同組合に加盟し、家具産地としてその歴史と技術を受け継いでいます。

今回の訪問は、地域家具産業の交流や情報共有を目的としたもの。
約60年の歴史を持つ両団体の歩みや、今後の展望について情報や意見交換を行い、家具づくりや販売への熱意が交わる貴重な機会となりました。




トークセッションでは、製造・卸・小売など多様な立場から、各社の販売戦略や家具市場のトレンドについて活発な意見が飛び交い、双方の知見を深める場となりました。


今回の交流は地域の枠を越えて家具産業を支え合う、新しいつながりの第一歩となったと感じています。

枚方家具団地は、2050年を目標に大阪・京都・奈良の中心という立地を生かし、国内外から多くの方に訪れていただける「家具の聖地」を目指しています。
今後もこうした取り組みを通じて、「家具のまち」として魅力を発信してまいります。