“もったいない”が“ちょうどいい”に変わる収納術【セミナーレポート】

8月6日(水)、枚方家具団地協同組合事務局にて

が開催されました。

こちらは「美しく、整え、しなやかに生きる 5つの智慧〜人生100年時代に、今ここから始める 私の未来〜」をテーマとする全5回開催予定のセミナー。

第1回のようすはこちら↓


第2回は整理整頓アドバイザー 大池敦子さんに、整理術についてお話しいただきました。

まずは片付かないループに陥ってしまう流れや、

片付け収納整頓整理の違いについて、スライドを使った説明から始まりました。

片付かなくなるまでの1つの1つの行動や理由、片付くまでの流れを1つ1つ紐解いていくことで、片付くまでのイメージが明確になっていきます。

そして、今回のセミナーのポイントは片付けるだけでなく、SDGsによるアイデア収納を取り入れること。

例えばこちらは、バッグの収納例。

不要な紙袋を活用したバッグの収納ケースには、外側に写真を貼り付けることで選ぶときにわかりやすくなっています。

SDGsでアイデア収納

・なかなか捨てられないものを再利用し(使い尽くし)気持ちよく手放せる
お金をかけずにすぐに実践できる
好みのサイズに作ることができる

こちらは引き出しの収納例↓

牛乳パックやお菓子に入っている緩衝材名刺ケースの蓋などなど…引き出しの中に様々な収納ケースを敷き詰めて、物の居場所を作っています。

無理せず片付く3つのルール

取り出しやすい「指定席の場所にしまう」 
捨てるものを使って再利用のイメージをつける
スッキリとした見た目に慣れる


ここからは参加者さんも交えて、ワークショップタイム!

紙袋や空き箱で、収納ケースを作ります。

箱はなんでもOK。
きれいなものじゃなくても、ラップの箱素麺の箱など、お家にある「こんなん何に使うんや」っていうもので大丈夫だそう。

引き出しの高さや収納するものに合わせて「切って折るだけ」で完成!

セミナー後、お家に帰ってからも実践しやすい方法でした。

続いては、衣類の「立てる収納術」へ。
靴下を例に畳み方のレクチャーがありました。

畳み方だけなく収納時の向きなど、取り出しやすく収納を崩れにくするポイントも。

すべて立てて収納すると、こんなに見やすくスッキリ!

その他にもクローゼット収納の事例紹介では、クイズを交えつつ、取り出しやすさ、奥行きも余すことなく利用するスペースの有効活用についてお話しいただきました。

最後は収納だけでなく、生活のちょっとした物の活用術も。

・お菓子の乾燥剤:靴やバッグの湿気取り
・薄い素材の紙袋:冷蔵庫内の野菜収納
・食パンの袋を留めるアレ:テープの端っこを止める

などなど…豊富なアイデアが止まりません!

参加者さんからは「ラップの芯の使い方」についてご質問も。

実際にその場に無いアイテムの収納や活用でも楽しそうに答えつつ、「頭を柔らかく、どんなものでも活用できるという考えを持ってほしい」と仰られていました。

「じゃあコレはどう使える?」
「アレって使いにくくて…」
という感じで、

大池先生・参加者の皆さんともに話題が尽きず、和やかな様子でセミナーは終了しました。


次回は9月10日(水)、柔道整復師 榊原孝文さんによる
「薬に頼らない!本当の健康を手に入れる体験型セミナー」
を開催予定です。

柔道整復師 榊原孝文さん

「薬に頼らない!本当の健康を手に入れる体験型セミナー」

日時
2025年9月10日(水)13:00〜15:00

場所
大阪府枚方市長尾家具町1-2-2 カグニティ枚方201号室

持ち物
筆記用具

申込み
電話:072-856-1463
メール:tanigawa@kagunity.com

ご興味のある方・ご参加希望の方はお申し込みください。


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